久しぶりにNHKでやっている「今日の健康」を見ました。
がんのチーム医療の中で、集まって行う会議を
「キャンサーボード」
というそうです。
チーム医療の中心はもちろん患者さん。
そして、サポートをする人がまわりを囲みます。
ご家族
医師(専門が多岐にわたるので沢山の医師がいます)
看護師の他にも
管理栄養士や様々の検査技師、リハビリの作業療法士や理学療法士、
緩和ケアの臨床心理士、ソーシャルワーカー、歯科医師や在宅医などなど
様々なケースによって臨機応変に集まり
情報を共有し、安全にスムーズに治療を進めていくそうです。
残念ながらそこには
鍼灸師の文字は入ってなかったです。
私としては、鍼灸も、がんのチーム医療に
入れてくれてもいいんじゃないかなぁと思うのですが・・・
4年前に父の肺がんが分かり、放射線治療を行いがんは小さくなったそうです。
しかし、医者の見解はもっても半年くらいとみていたようですが
今でもしっかり仕事もして生きています。
私の胃がんが3年前で、飲んでいた抗がん剤の話をしたら
「それを飲んでる人で、そんなに元気な人は見たことがない」と
友人の薬剤師に言われたのが印象的でした。
今でも父とはお互いに治療し合っています。
がん治療を進めていく上で
痛みを和らげたり、副作用を少しでも押さえたり
手術後の身体の回復を早めたり
また、ストレスの軽減をしたりと
鍼灸がお役にたてるシーンはたくさんあると思います。
なので、そういう分野でも
もっと鍼灸を利用してもらえたらなぁと
本っ当ーーに、思いますね。